「インスタの宅飲みライブ配信で酔っ払いすぎて怒られた」モデル・倉本康子が目指す50代の歩み方
お酒が好きで服が好き。「好き」を周りに発信することで、「やりたいこと」を次々に実現してく倉本康子さん。昨年にはYouTubeチャンネルもスタートし、自宅での晩酌風景も公開しています。今年50歳を迎える倉本さんに、どのような50代を歩みたいかを伺いました。(全3回中の3回) 【画像】「美しい」居酒屋前で着物姿のしっぽりした姿も!40代を謳歌する倉本さんのプライベートショット公開(全10枚)
■「自分から仕掛けることを続けていきたい」 ── 昨年YouTubeをスタートされましたが、きっかけはなんだったのですか? 倉本さん:コロナ禍で外に出る機会が減り「何かできないかな」と考えたのが始まりです。最初はInstagramで晩酌をしながらライブ配信を試みたのですが、かなり酔っ払ってしまって。翌日、事務所の副社長から「やめなさい」と注意されてしまいました。酔った私が下ネタなんかのNG発言をしてしまうのではと、配信を見ていた事務所スタッフはかなりハラハラしていたそうです(笑)。
その後、「YouTubeでやってみよう」と思いついたんです。もし私が泥酔して失敗しても、動画の編集作業でカットしてもらえるだろうと(笑)。動画編集は友人の娘さんにお願いして作ってもらっています。 初めは試行錯誤でしたが、一品料理を紹介する「ヤッコの晩酌」や、関東近郊を散策する「ヤッコの近旅」などカテゴリーを増やすうちに、「こういうジャンルも人気なんだな」と傾向が掴めてきたところです。そのうちまた、ライブ配信もリベンジしたいなと考えています。
── コロナ禍の外出自粛は飲食店へのダメージも大きく、行きつけの居酒屋の状況も心配されたのではないでしょうか。 倉本さん:そうですね。通っていたお店が閉店してしまうのではと、本当に心配していました。お店に見舞金を持っていったり、クラウドファンディングで寄付したり、できる範囲で応援し続けていました。国からの補助金が出ても経営が困難というお店の声も多く耳にしてきたので、コロナが明けたら「足繁く通おう」とずっと考えていました。