二郎系ラーメンのデビューに最適! 福岡『豚ギャング天神店』の美味しい注文方法
●福岡で食べられる数少ない二郎インスパイア系ラーメン。突如現れた新店舗『豚ギャング天神店』の「ラーメン」の味やボリュームなどを徹底調査してみた。
二郎インスパイア系というと、山盛りの野菜、太い麺、たっぷりの背脂、分厚いチャーシュー、ニンニク、独自の呪文のような注文方法……などをイメージする方が多いのではないでしょうか? 次郎系ラーメン初体験にぴったりな『豚ギャング天神店』の注文方法とは 未経験の方は完食できるのか、どう注文したらいいのか、などの不安がありませんか?2023年9月にオープンしたばかりの『豚ギャング天神店』は、優しい店員さんがわかりやすく教えてくれるのでデビューの場としてぴったりです。福岡で食べられる二郎インスパイア系ラーメンの魅力をたっぷりご紹介します。
【注文方法】食券を購入して自分なりのカスタマイズを熟考しよう
二郎インスパイア系ラーメンのよくある通常サイズは300gと言われることが多いです。それに習って、300gを選択しました。購入した食券をカウンターの上へ置き、店内のPOPをよく見てみましょう。
店員さんに声を掛けられたら、ニンニク、ヤサイ、アブラ(背脂)をどうするのか答えなければいけません。待っている間に考えましょう。二郎インスパイア系ラーメンに慣れている筆者のカスタマイズは、「ニンニク少なめ、ヤサイマシ、アブラマシ」です。 麺の硬さは、極太麺のため普通のままでもかなり硬めとのこと。茹で上がるまでの約6分間は、麺を茹でる小麦の香りと湯気を楽しみながら待ちます。
ニンニクとアブラ(背脂)は必須! 二郎インスパイア系ラーメンを全身で体感
着丼。高さのあるこの絶景にうっとり見惚れてしまいます。若い男性4人組から、「え?女性が1人でその量を食べるの?」という雰囲気の視線を感じましたが、気にしません。完食できる自信があるので。
醤油感が強めの濃いスープです。コクがあるのに後味はスッキリしていました。コッテリ好きの方はアブラ(背脂)をマシ、マシマシにするのがおすすめです。
福岡の製麺所「製麺屋慶史(せいめんやけいし)」の麺を使用しています。二郎系によくあるアゴをしっかり使うタイプの噛みごたえのある麺で、小麦の風味が豊か。表記の麺の量は茹でる前のグラム数で、茹でると約1.5倍になるそうです。つまり、筆者が今回注文した300gは、提供される時には450gくらいになるとのこと。これは気合いが入ります。 目安として一般的に女性は150gを選ぶ方が多いそうです。麺は50gずつ調整してくれるので、迷ったら店員さんに相談してみてください。