「かわくて、少しレトロ」サクサクでおいしいりんごの自販機があった!早速行って食べてみた! 岩手・矢巾町
こちらは岩手県矢巾町煙山。 果樹園の中にポツンと、かわいらしいリンゴの直売所が。 中をのぞくと・・・自販機でりんごが売られています。 【写真を見る】「かわくて、少しレトロ」サクサクでおいしいりんごの自販機があった!早速行って食べてみた! 岩手・矢巾町 自販機が少しレトロでいいですね。 ここで売られているリンゴがおいしいしいと評判なんです。 この時期、自販機で売られているのは「中生種(なかて)」と言われる品種のリンゴたち。 黄色いリンゴが多いですね。 赤いリンゴは先に出荷されてしまったので、今は黄色いリンゴが中心。 11月下旬からは「晩生種(おくて)」のリンゴたちの収穫が始まるので、赤いリンゴも置かれるようになるとか。 こちらを運営しているのは矢巾町の中野果樹園です。 2.8ヘクタールのリンゴ畑でリンゴを育てています。 化学肥料を使わず、園内の雑草を堆肥化して果樹に栄養を与えています。 さて、それでは自販機でリンゴを購入してみます。 シナノゴールドを選び、300円を投入しました。そしてボックスを開けます。 一袋に大きいリンゴが3つ!かなりお得です。 リンゴの大きさにより、4つや5つ入っていることもあるそうです。 これを、家に持ち帰ってきました。 3つとも切り分け、お皿の上に。 見るからに、みずみずしくておいしそう! 食べてみると・・・サクサクで歯ごたえが良いです。 そして、酸味もあり、甘みもたっぷり。 よく噛んで飲み込んだあとも口の中にふわっと甘みが残ります。 すごくおいしいです。 中野果樹園の園主、中野忍さんに聞いてみました。 (この自販機で、一日どれぐらい売れますか?) 「1日30袋前後は売れます」 (自販機でのりんご販売で気をつけていることはありますか?) 「せっかく足を運んで下さるので、品切れでガッカリさせないように、まめに補充しています」 今季は9月初旬から販売を始めたこの自販機ですが、2025年3月末、または4月頭ぐらいまでりんごの販売を続けることです。 また、こちらでは直接の販売は行っていないので、必ず自販機で購入して欲しいとのことです。
IBC岩手放送