反抗期の子どもと家庭学習は相性が悪い!4人を育てる共働きママの、家族がご機嫌に暮らすための工夫とは
反抗期の小6娘とは、言い合いになることが多々あります。そんな日は、家庭学習もなかなか思うように進みません。せっかくなら、親も子どもも機嫌よく暮らしていきたいものです。お互いイライラしてぶつかってしまう回数を減らし、親子共に少しでも楽しく前向きに家庭学習に取り組めるように取り入れた2つのことを、前編・後編の2回に分けてご紹介します。今回は後編「ホワイトボードノートの活用」です。 【漫画で読む】塾なしで開成中学合格! 僕が使って良かった2つの教材【賢さ控えめ開成ボーイ ぎん太】
反抗期の子どもと、家庭学習
反抗期の子どもと家庭学習は、なかなか相性のよくない組み合わせと言えます。反抗期に入る前であれば、親が「こういした方がいいんじゃない?」「今日はこのドリルをこれだけ進めてみようか」と伝えたときにすぐ「分かった!」とスムーズに進んでいたものも、子どもが反抗期に入ると不機嫌な態度に親のほうが無性にイライラしたり、本当に必要な口ごたえかどうか分からない口ごたえが待っていたり。ちょっとした親のひと言、ふた言で大ゲンカになることも珍しくありません。 そんな中でも、家庭学習は毎日続けていくことが大切です。毎日続けて、着実に基礎学力を積み上げていく。わが家は子どもが4人いることもあり中学受験はしない選択をしているのですが、それでも数年後には高校受験が待っているわけです。小学校6年間で国語・算数を中心にしっかりと学び、中学校の3年間では、磐石な基礎力の上に応用力を養って高校受験に備えたいと考えています。
学習計画を立てる方法を変更しました
反抗期の子どもとの距離感は、なかなか難しいものがあります。特に、親から子どもへ投げかける「今日の学習は全部終わったの?」という言葉はケンカの種になってしまうことが多々。「見たら分かるでしょう」とでも言いたげな不機嫌な顔で「まだやってない」、親から見たらダラダラしているようにしか見えない状態で「今からやろうと思ってた」とでも返事があったものなら、親のほうのイライラにも拍車がかかってしまいます。 実はわが家、最近、小6長女の学習計画を立てる方法を変えました。少し前までは長女が自分の手帳に家庭学習の計画を立てていたのですが、計画を立てる役割を、長女が小さいときのように私が引き取ったのです。