通勤ラッシュ、渋滞する交差点で『信号無視や強引な車線変更』増加 警察が一斉取り締まり 堺市の大阪臨海線
春の交通安全運動にあわせ11日朝、堺市の交差点で渋滞による事故を減らそうと一斉の取り締まりが行われました。 取り締まりが行われたのは、堺市西区にある臨海石津西交差点で、通勤ラッシュ時間帯の午前7時半からおよそ1時間かけて行われました。
警察は車線変更が禁止されている黄色の車線を越えて右折レーンに進路変更をするバイクなどを取り締まり、今回の一斉取り締まりでは、交通違反をしたバイクあわせて3台に違反切符が切られたということです。 臨海石津西交差点には多くの工場などがあり、通勤時間帯中は渋滞が発生しますが、信号無視や強引な車線変更をする車などが多いということです。
この交差点周辺では去年1年間で、重傷事故を含む32件の事故が発生しているということで、大阪府西堺署の宮原秀昭交通課長は「ドライバーの皆さんには心にゆとりをもった運転を心掛けてほしい」と話しています。