「マンCに0-4で負けたゲーム以降では最悪の戦い」 ライプツィヒに2試合で“34本”もシュート許したレアルはCL優勝候補なのか
ベスト16の戦いは苦しいものに
ライプツィヒとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦を制し、ベスト8へ駒を進めたレアル・マドリード。 ただ、その勝ち上がりには不安も残る。敵地での1stレグでは1-0と勝利したものの、ライプツィヒには14本のシュートを許し、そのうち9本が枠を捉えていた。疑惑のオフサイドで相手のゴールが取り消されたプレイもあり、レアルにとってはギリギリの勝利だった。 その流れは本拠地で迎えた2ndレグも大きくは変わらず、ライプツィヒは20本ものシュートを放っている。2試合合わせて34本のシュートはレアルよりも多い。 2ndレグは何とか1-1のドローで終え、レアルは2戦合計2-1でベスト8に進んでいる。しかしスペイン『Tribuna』によると、サポーターからは「マンCに0-4で負けたゲーム以降では最悪の戦い」、「不快な試合だ」などネガティヴな声も出ている。 マンCに0-4で敗れたのは、昨季のCL準決勝2ndレグのことだ。敵地で一方的に攻められてしまい、マンCはそのまま昨季のCLを制している。 ライプツィヒ戦の内容は少々不安の残るものだったが、のらりくらりと白星を得るのもレアル流なのだろうか。ベスト16の戦いを見る限り、優勝候補筆頭に推すのは難しいかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部