アイドルグループの元メンバーがセクシー女優に。アイドル時代のファンや家族の反応が「意外すぎる」納得のワケ
アイドル時代のファンの反応は?
――デビューするにあたり、アイドル時代のファンの方々から反響はありましたか? 「みんな『やっぱりやりたかったんだ』『なれて良かったね』みたいな、完璧な応援モードですね。私のSNSのアカウントは『白岩冬萌』として新しく作ったんですけど、フォロワーにはアイドル時代のファンがかなりいるんですよ」 ――やっぱり、と納得されてしまうくらい好きだったことは、アイドルの頃からファンに認知されていたのですか? 「何しろ、その当時もSNSに『今日はこの作品を見ながら一人で……』なんて投稿をしてましたからね。まあ、運営に普通に怒られて、消すことになりましたけど(笑)」 ――そりゃ怒られますよ!アイドルでしょう!? 「でも、それを目にしたファンがオススメの作品を教えてくれるようになりました。そういうグッズをプレゼントしてくれたファンもいたんですけど、運営に没収されてしまいました(笑)」 ――もはや、なるべくしてセクシー女優になったとしか思えないエピソードです。 「振り返ってみるとセクシー女優になることは、アイドルのときからずっと頭の片隅にあったんでしょうね。私、今が本当に楽しいんです。撮影で例のプールとか行ったりしたら、もうテンション爆上がり!デビュー作の撮影で行ったスタジオも、三上悠亜さんのラストの作品で使われていたところで、『ここかー!』って感動しましたもん」 ――仕事のたびに聖地巡礼ができますね。 「そうですね、『このソファーで〇〇さんがこういうことをしていたな……』とか、細かいスポットを探し出すのも好きですね。場所だけでなく、美谷さんと絡んだことのある男優さんとの撮影があっても嬉しくてぶち上がりますよ。美谷さんの聖地巡礼(笑)」
家族からは「けっこう複雑な気持ちになる」「でも応援はしているよ」
――セクシー女優になったことは、身近な人に話していますか? 「友達には伝えています。『そっかー、なりたいって言ってたもんね』って、すんなりわかってもらえました。でも、さすがに親には言えてないです」 ――親御さんへの身バレについて不安に思うときはありますか? 「う~ん……言えてないってだけなので、別にバレてもいいかなと思っているんですよ。今のところはBARで働いていると認識しているみたいですけどね。あと、弟にはもう話してあります」 ――弟さんは知っているんですね!どんな反応をされましたか? 「ひと言、『ウケる』でした(笑)。もともと弟には『この作品いいよ』とか、オープンにすすめたりしていたので、動じないだろうなとは思っていました。 ただ、意外だったのが『姉をそういう目で見られるっていうのは、けっこう複雑な気持ちになる』と言われたこと。『だから友達とかに宣伝はしてあげられないけど、でも応援はしているよ』って、温かいエールをもらいました」 ――美しき姉弟愛ですね。そういえば、アイドル時代の仲間たちには伝えているのですか? 「私が言うより先に向こうからLINEが来ました。『セクシー女優になったんだね』って一文だったので、私も『やっとなりました』と返しました。結局、Xも相互フォローになっています」 ――どのアイドルグループに属していたのか、特定されることについて思うところはありますか? 「正直、私個人としてはバレてしまっても全然いいんです。ただ、『この子だ!』みたいなネットの投稿で使われていた写真には納得がいってません。あんな盛れてない写真、使わないでー(笑)」 ――ここまで大らかでオープンな元アイドルのセクシー女優というのも珍しい気がします。 「私の中でセクシー女優になって作品を出したことっていうのは、大きな会場を埋めるためにオリジナルグッズを一つ出したみたいな感覚なんです。後ろめたさは一切ありません」 ――セクシー女優デビューは、「白岩冬萌」を知ってもらうためのツールのひとつというわけですね。では、最後に今後の目標を聞かせてください。 「セクシー女優として、タレントになりたいです。人と喋ることも話を聞くことも好きなので、トーク系のお仕事をしてみたいし、もっと友達も欲しいし、やりたいことはいっぱいあります。あと、絶対に叶えたいのは、台湾に行くこと!『TRE 台北国際成人展』に行って全てが始まったので、台湾のファンの方々に、台湾が白岩冬萌の原点であることを伝えたいです!」 <取材・文・撮影/もちづき千代子>
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