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「FUJI ROCK FESTIVAL ’23」のヘッドライナーも務めたフー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールがオーストラリアのホームレスにバーベキューを提供したと報じられている。 【画像】バーベキューを仕込むデイヴ・グロール 個人ケータリングサービス「Backbeat BBQ」を運営し、バーベキュー愛好家としても知られているデイヴ・グロール。オーストラリアのニュースサイトnews.com.auによると、彼はフー・ファイターズのオーストラリアツアー中にNPO団体「The Big Umbrella財団」とパートナーシップを組み、430人分のバーベキューを調理し提供したようだ。 デイヴ・グロールはジェット機でシドニーに向かう前に、複数のボランティアやスタッフと共に120kgのポークリブやビーフブリスケットを18時間かけて調理。さらにその後、2時間かけてバーベキューを提供しつつ、写真撮影やサイン会に応じた。 The Big Umbrella財団は公式SNSにて「ロックレジェンドのデイヴ・グロールがアメリカンスタイルのバーベキューを準備してくれて、ストリートに住む私たちの友人たちに提供してくれました。助けを必要としている人々を心から気遣う、地球上で最も優しい男として知られるロック界の伝説デイヴ・グロールと一緒に過ごした時間は、ストリートに住む友人たちにとって忘れられないものになるでしょう。このポジティブな経験がもたらす影響は言葉で表すことはできません」デイヴ・グロールとのパートナーシップについてコメントをしている。 デイヴ・グロールは、今年の3月にもロサンゼルスのホームレスを支援する団体「Hope of the Valley」の支援所にて、自身が持ち込んだ巨大な燻製器で450人にバーベキューを提供していた。