めで「タイ」!モニュメント 黒部・魚の駅「生地」20周年、漁業振興願い除幕
魚の駅「生地」(黒部市生地中区)のオープン20周年を記念した鯛(たい)の形のモニュメントが完成し、同施設で10日、除幕式が行われた。出席者約50人が黒部の漁業のシンボルができたことを祝った。 かつて地元の祭りで使われ、その後傷んで保管されていた張り子を、20周年に合わせてリニューアルした。高さ3メートル、幅5メートルで和紙製。台車に載せて敷地内で展示する。 式では同施設を運営するくろべ漁協の大野久芳組合長が「漁業の振興や市全体の振興につながると確信している」とあいさつ。関係者と除幕した。 13日には同施設と隣接している市水産物地方卸売市場で20周年記念の大感謝祭を開く。海産物の販売やミニ競り市などがある。