「肋骨まだ折れているけど」前回落車失格の“内灘の虎”が反撃の狼煙/富山競輪G3
富山競輪「開設73周年記念・瑞峰立山賞争奪戦(G3)」が29日に開幕。4Rの一次予選に出場する坂上樹大(46歳・石川=80期)に話を聞いた。 前回の松山G3初日に過失走行で落車失格した坂上樹大が地元記念で反撃の狼煙を上げる。 「前回はやっちゃいました(苦笑)。失格点を挽回する戦いが始まりますね。まだ肋骨は折れているけど、練習ではそこそこのスピードの仕掛けについていけたので。一応、やれる準備はやり切りました。ただ本番になると違うと思うし、そこは走ってみないと。纐纈(洸翔)君とは何回か連係している。前で頑張ってくれたこともある笹倉君が番手を回してくれたし、あとは地元の気合でなんとか付いていきます!」 長年、富山支部の中心選手として活躍してきた“内灘の虎”がきっちり車券に絡んで地元ファンに貢献する。(netkeirin特派員)