向井理「台本通りの詐欺が日常生活で起きているんです。デスノート的な…」『ダブルチート』記者会見
4月26日(金)スタートのテレビ東京開局60周年 ドラマ8『テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』(テレ東系 毎週金曜 午後8時~※初回放送は15分拡大)の記者会見が行われ、向井理、内田理央、荒川良々、結木滉星、伊藤淳史が登壇した。 【写真】記者会見に登壇した内田理央 数多くのヒット作を生み出してきたWOWOWとテレ東の初共同製作となる今作。主演に向井理、共演者に内田理央、荒川良々、結木滉星、上川周作、松本若菜、橋本じゅん、梶原善、伊藤淳史ら豪華俳優陣を迎え、脚本・吉田康弘や監督・河野圭太など数々の話題作を手掛けてきたクリエイター陣が総力をあげて届ける、近年ネットの普及と共に拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。Season2の制作&WOWOWでの放送・配信も決定している。 まずキャストからそれぞれのキャラクターの解説が。向井は自身が演じる多家良啓介について「警察官でありながら詐欺師という表と裏があります。毎回ゲストとして詐欺師が出演するのですが、その詐欺師にとって魅力的といいますか、詐欺師の欲望をくすぐるようなキャラクターです。毎話違う職業を演じていく中で、毎回違う眼鏡を一つずつ選んだり、お芝居を変えたり工夫をしたりして、各話ごとに違いを楽しんでもらえるように作っています」と明かした。 警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかり役の内田は「ひかりは、元銀行員の捜査官で新米刑事。誰よりも正義感が強くて、被害に遭った人を助けたいという気持ちがすごく強いのですが、そんなひかりが詐欺師の顔を持つ多家良とどう関わっていくかというところに注目していただきたいです」と。 “詐欺師・K”(向井)の相棒・矢柴等を演じる荒川は「僕は皆さんとほとんど絡んでないんですよね。向井さんとのシーンが多くて。なので、向井さんに注目していただけたら…。向井さんといいバディ感を出しています」とコメントした。 多家良のかつての後輩・山本貫太を演じる結木は「山本は常に冷静でクールで仕事のできる人間。向井さん演じる多家良さんの影響をすごく受けていて、2年前と今の山本でギャップがすごくあるので、そこを見てほしいです。個人的に、警察官をやらせていただくのは3度目なのですが、これまでは熱血漢やおとぼけたキャラクターが多くて。今回はガラッと変わってクールな役なので、新たな一面として見ていただけたらと思います」とアピール。 ひかりが所属する捜査二課の課長・岩合拓真役の伊藤は「出番が多いわけではないのですが、毎回何かを知っていそうな顔をするお芝居をしているんですよね。何かを知っているのか、何も知らないのか…そこを楽しんでいただけたら(笑)」と語った。