のとじまから受け入れのペンギンひな誕生 富山市ファミリーパーク
富山市ファミリーパーク(同市古沢)は12日、能登半島地震で被災したのとじま水族館(石川県七尾市)から受け入れているフンボルトペンギンのひな2羽が生まれたと発表した。 ひながふ化したのは、9日と10日。体重は147・2グラムと92・6グラムで、灰色の毛に覆われ、性別は分かっていない。母親と父親がおなかの下でひなを温めており、口移しで餌を与えている。 同パークは、日本動物園水族館協会(JAZA)から協力の依頼を受け、のとじま水族館からフンボルトペンギン10羽を受け入れている。従来飼育しているフンボルトペンギンからも、ひなが2羽誕生した。