【韓国】韓国―ウズベキスタン線、週14便増便へ
韓国国土交通省は26~27日にソウル市で開催された韓国・ウズベキスタン航空会議で、両国間を往復する旅客便を、現在の週10便から24便まで拡大することで合意したと発表した。 このうち12回は両国の首都空港であるソウル・仁川―タシケント路線に、残りの半数は地方空港にそれぞれ配分される。これにより、韓国では今後、釜山・金海空港や大邱空港などでもタシケント直行便が就航できるようになる。 ■トランジット需要の拡大も 韓国とウズベキスタンは1994年に航空協定を締結し、これまで仁川―タシケント、ソウル・金浦―タシケントの2路線を運航していた。今回の決定について国土交通省は、ウズベキスタンからの直行便の他、日本や中国、東南アジアへの乗り継ぎ(トランジット)需要の拡大が見込めると期待している。