中3殺傷事件 押収された刃物の血痕は被害者2人のものと“矛盾なし” 容疑者の男を殺人容疑で再逮捕へ 北九州市
テレビ西日本
福岡県北九州市の中学生2人殺傷事件で、容疑者の車から押収された刃物に、被害者2人とみられる血痕が付いていたことがわかりました。 去年12月14日夜、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学3年の男女2人が刺され、女子生徒(当時15)が死亡した事件では、無職の平原政徳容疑者(43)が男子生徒(15)に対する殺人未遂の疑いで逮捕されています。
平原容疑者が犯行時に使ったとされる車からは、刃渡り10センチほどの刃物が押収されています。 捜査関係者によりますと、この刃物には複数人の血痕が付いていて、被害者2人のものと見て「矛盾がない」との鑑定結果が出たということです。 捜査本部は、9日にも女子生徒に対する殺人容疑で平原容疑者を再逮捕し、事件の全容解明を進める方針です。
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