イ・イルファ、デビュー34年目で初めて雑誌の表紙モデルに抜擢!女優として生きる幸せを語る
女優イ・イルファが、演技に対する想いを語った。 韓国の女性雑誌「WOMAN SENSE」とのグラビア撮影とインタビューで、イ・イルファは「『美女と純情男』の活動期間の最後のスケジュールを思い出す。あの時は終わるということにより意味を感じ、とても清々しい気持ちだった。今回カバー撮影の準備のため、食べるタイミングを制限する間欠的断食をしながら食事調整にも気を使ったが、どのようなカバーになるのか気になる」とし、久しぶりのグラビア撮影を楽しんでいた。 デビュー34年目の女優にとって、演技はどのような意味があるのかという問いに対し「演技する時間が本当に好きだ。舞台の上やカメラの前に立っているとき、すごく幸せだ。年齢を重ねるほど仕事の大切さをより深く感じる。そうやってエネルギーを注いで作品を終えたら、休む時間も大切だ。同時に次の作品を待つようになる」とし、女優としての人生を楽しむ様子を見せた。 女優として長い間活動しながら叶えた夢があるかという質問には、「叶えた夢が何かと聞かれたら、どう答えたらいいか分からない。もっと考えなければならない質問だと思う。ただ、私はいつもこのように考えるようにしている。『ダメでも感謝しよう』。今自分に与えられたこの時間に感謝するようにしている」とし、特別な夢に対してだけではなく、普段の日常に対する感謝を表した。 さらに「雑誌のカバー撮影をするのは、長年の夢だったが、演技を始めて34年ほど経ち、今日ようやくその夢が叶った」と語った。 彼女は、自身が繊細で感情の起伏が激しい方だと明かした。しかし、そのような感情の起伏が、女優としての原動力にもなるという。「映画やドラマもそうだが、演劇をするときは、特に苦しくて大変で、けがをすることも多い。俳優という職業は本当に大変な職業のように感じた。ある日、舞台で動じることなく演じ、無事に公演を終えた瞬間カタルシスを感じたこともある。すごく年をとって、いつか舞台の上で死にたいと思ったこともある。作品を通して新しい人物と出会い、別れるまでの過程が幸せだ。生と死を繰り返し迎える気分だ。作品を終えるたびに、自分の成熟したところと未熟なところを見ることができる。一生に一度しかない人生の中で、何度も違う人生を生きることができる俳優という職業は特別なものだと思う。女優という職業が、今では私の人生になってしまった」と、女優として生きる喜びについても話した。
パク・ソヨン