「職場を逃げ出し、生活費に困り盗みを繰り返す」検察指摘 元技能実習生の男の初公判
テレビ山梨
現金や指輪などを盗むため甲州市内の空き家に侵入したとされる、ベトナム人の男の裁判が開かれ、男は起訴内容を認めました。 【写真を見る】「職場を逃げ出し、生活費に困り盗みを繰り返す」検察指摘 元技能実習生の男の初公判 ベトナム国籍で、甲州市のグエンスアンビエン被告25歳は、今年8月、市内にある空き家の窓を割り、侵入したとして邸宅侵入などの罪に問われています。 31日、甲府地裁で開かれた初公判で被告は、起訴内容を認めました。 冒頭陳述で検察側は、被告は技能実習生として来日したものの職場を逃げ出して生活費に困ったため甲州市内の空き家の下調べをして侵入し、現金や指輪など盗みを繰り返していたと指摘しました。 また検察は少なくとも1件追起訴する方針で次の裁判は12月23日に開かれる予定です。 なお、甲州市内では今年、空き巣や窓ガラスが割られるといった被害が、20件以上確認されています。
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