ゆりやん「コード3つしか知らない」にもかかわらずド迫力のギターパフォーマンスを披露
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが11月12日、ド迫力のギターパフォーマンスを披露した。 マイケル・J・フォックスばりに?寝転んでギターを弾くゆりやん ゆりやんはこの日、都内で行われた「Fender×ハローキティ 製品発表会」に歌手の松崎しげる、ガールズバンド「SCANDAL」のMAMIとともにゲストとして出演した。 今年はハローキティが50周年ということでFenderとコラボ。ボディーにハローキティをあしらったStratocasterの限定モデル、ペダル、ストラップといった機材回りから、Tシャツ、キャップといったアパレルまでさまざまなコラボアイテムが発売される。 「子どもの頃にピアノを習っていた」というゆりやんだが「小学生の時に映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックスが『ジョニー・B.グッド』を弾いているのを見た。カッコいいなと思って、その時から始めてたらギター歴20年くらい」とギター歴は基本的にはゼロ。もっとも「それから高校生の時にアークティック・モンキーズにあこがれて、バイトしてエレキギターを買ったんですが、3個くらいコードを練習してそこから全然弾けなくて」と取りあえず、コードは3つ覚えたことを明かす。
しかし松崎に「3つあれば大丈夫。すごく音感のある人だから何をやってもマスターすると思う」と褒められると取材のカメラマンたちの前まで来てギターをかき鳴らすド迫力のパフォーマンスを披露。これに松崎は「行ける。感覚だよね。ガールズバンドでがーんと行っちゃうよ」とべた褒め。 ゆりやんはイベント後の取材では今年やり残したこととして「12月の頭にアメリカに引っ越すんですが、それまでにライブをもう1回やりたいと思っていた。でも“明日決めよう、明日決めよう”と思っていたら間に合わなくなってしまった。ライブは皆さんの心の中で(笑)」、来年挑戦したいこととして「3個のコードでこんなにみんなと楽しく楽しめるんだと実感したので、もっとコードを弾けるようになって、もっといろいろな曲を弾けるようになりたい。かき鳴らしたいです、人生のコードを」とギター愛に目覚めたようだった。