能登半島地震で低迷「経済対策を」 金沢市新年度予算市長査定始まる
金沢市の新年度予算の編成に向けた市長査定が、5日から始まりました。 村山卓市長は、能登半島地震の影響で停滞している経済への対策に力を入れていく考えを示しました。 市長査定は都市政策局から始まり、金沢市香林坊にある日本銀行金沢支店の跡地の利活用や、公共交通の利用促進などについて、担当者が重要項目を村山市長に説明しました。 新年度予算について村山市長は、地震の影響を踏まえ市内の経済対策が必要との認識を示しました。 金沢市・村山卓市長 「メンタル的にも行動しづらい状況にあると思うが、過度な自粛をせずに一歩踏み出していただく。そのための動機づけとなるような予算も考えていきたい」 金沢市の新年度予算案は、3月1日開会の市議会定例会に提出されます。
北陸放送