もはやインスタントの個装ではなく1杯の便利なブラックコーヒー AGF「ちょっと贅沢な珈琲店」などのスティックブラックが二桁増
ラインアップは「ちょっと贅沢な珈琲店」と「ブレンディ」の各ブランドから豊富に品揃えをして、店頭での選ぶ楽しみに対応している。 売れ筋は「ちょっと贅沢な珈琲」の「スティックブラック スペシャル・ブレンド」(26本入り)と「ブラックインボックス 産地ブレンドアソート」(20本)の2品。 アソートタイプは、このほか「ブラックインボックス 焙煎アソート」を取り揃え、ともに気分転換ニーズに対応。「そのときの気分で“今回はこれを飲んでみよう”といった心理で飲まれている」と推察する。 「ブレンディ」では、冷たい水にも溶ける特性から、パッケージの裏面でアイスコーヒーを提案。冷たい水やミルク140mlにスティック1本を直接入れてすぐにかきまぜることを推奨している。 健康志向に対応した「スティックブラック 毎日の腸活コーヒー」と「パーソナルインスタントコーヒー やすらぎのカフェインレス」も「ブレンディ」で展開。ともに好調に推移している。 AGFはスティックブラックの購入率で開拓余地を見込む。スティックブラックは、以前より販売継続をしている袋や瓶タイプのインスタントコーヒーと比較し、まだ大きく伸びしろがあると推察する。 「まだまだお客様に購入していただけるチャンスがある。直近ではサンプリングを実施するなど、これかも接点を拡大して多くの方に価値を感じていただいて拡大していきたい」と意欲をのぞかせる。