上田綺世、復帰戦で再負傷…フェイエノールト指揮官「あまり良くないようだ」
アヤックスに敗戦
フェイエノールトのFW上田綺世が負傷したようだ。指揮官が『ESPN』で言及している。 エースストライカーのサンティアゴ・ヒメネスが負傷した影響で、フェイエノールトで先発の座をつかんでいる上田。先日3-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦では先制点を決めてCL初ゴール記録するなど、公式戦3試合連続ゴールなど好調を維持していた。 しかし、27日に行われたエールディヴィジ第10節の敵地でのユトレヒト戦では突如メンバー外に。ブライアン・プリスケ監督は、試合後に同選手の状態について「彼の状態は昨日検査するまでまったくわからなかった。彼をピッチに立たせるにはリスクがあり過ぎた」と負傷を認めていた。 30日に行われたエールディヴィジ第4節アヤックス戦で上田は負傷から先発復帰。しかし、40分に上田は負傷交代を余儀なくされ、チームも0-2と敗れていた。ブライアン・プリスケ監督は「いくつかのパフォーマンスは、これまでの試合よりも明らかに劣っていた。組織化されたアヤックスに解決策を見つけることができなかった」と認めつつ、上田について「わからないが、ハムストリングに手を当てると、あまり良くないようだ」と話した。 さらに、指揮官は「数週間前と同じだと思います。まだ先は長い」と上田とヒメネスの同時離脱を嘆いた。