実話をもとにした“野球ミュージカル”、坊っちゃん劇場「KANO」が台湾で上演決定
愛媛・Great Sign 坊っちゃん劇場でロングラン上演中のミュージカル「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」が、10月19・20日に台湾・嘉義市政府文化局音樂廳にて上演される。 【画像】坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」より。(他1件) 日台野球交流100周年を記念して制作された「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」は、ミュージカル常設劇場のGreat Sign 坊っちゃん劇場で、昨年4月に開幕し、今年3月までの上演期間が来年3月まで延長されたミュージカル。実話を元に、羽原大介が脚本、錦織一清が演出を手がけた本作では、かつて松山商業を6度の甲子園出場に導き、日本統治下の台湾で嘉義農林学校の野球部監督に就任した近藤兵太郎が、漢人、原住民族、日本人の三民族混成チームを作り、甲子園大会こと全国中等学校優勝野球大会に初出場。決勝まで勝ち進んだ様子が描かれる。 なお、10月18日には嘉義市の子供たちを対象にした招待公演が実施される。 ■ 坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル「KANO~1931 甲子園まで2000キロ~」台湾・嘉義公演 2024年10月19日(土)・20日(日) 台湾 嘉義市政府文化局音樂廳 ※10月18日は嘉義市の子供たちを対象にした招待公演が実施される。