【バドミントン】「救われた命なので諦めずにプレーしたい」(渡辺)。渡辺勇大/東野有紗はワールドツアーファイナルズの決勝トーナメント進出
12月15日にBWFワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)3日目が開催された。混合ダブルス予選リーグ・グループAで馮彦哲/黄東萍(中国)に1-2で敗れたが、予選リーグは1勝2敗で決勝トーナメント・準決勝に進出した渡辺勇大/東野有紗のコメントを紹介する。 ――昨日の敗戦から2人で何を話し合って臨んだか 渡辺 特にはなかったですけど、昨日は自分がよくなかったので、もうほんとそこだけだと思います。 ――渡辺選手はどう気持ちを切り替えたか 渡辺 勝ち負けにこだわらず、のびのびやろうと思いました。 ――今日はそれはできた 渡辺 それだとやっぱり勝ちにつながらない部分もある。勝ちにいかないと勝てない部分があるので、そこは難しい課題なのかなと思います。 ――東野選手はどう切り替えたか 東野 足をしっかり動かしてレシーブすることです。 今日はレシーブからの攻撃展開が、すごくよかったと思います。もう1回試合ができるので、そこを継続してやりたいです。 ――明日(準決勝)に向けてどう挑むか 渡辺 救われた命なんで、諦めずにプレーする。それだけです。 東野 (リーグで)2敗したんですけど、もう1回試合ができる。試合ができる喜びをかみしめてプレーしたいです。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO