「引退という言葉はなじまない。たまたま今度の選挙には出ないということ」と政界引退を否定する又市党首

　社民党の又市征治党首は18日午前、記者会見を開き、今夏の参院選への不出馬を表明した。 【動画】社民党の又市党首が参院選への不出馬表明　政界引退は否定（2019年6月18日） ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「社民党の又市党首が参院選への不出馬表明　政界引退は否定（2019年6月18日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

今後、可能性があれば衆院選出馬もありうると理解してよいか

NHK：すいません、NHKの【シマダ　00:12:14】ですけれども、確認ですけれども、そうしますと、体調を見ながら、今後衆院選ですとか、可能性があれば出馬することもありうるというふうに理解してよろしいですか。 又市：そこまでは否定はしないと。

療養中、今の国会の情勢を見てどう思ったか

France10：France10の及川ですが、療養しながらテレビを見て、国会の情勢を見て、どういう感想を抱きましたか。 又市：いや、本当にひどいもんだなというかね。私は一応参議員ですから、参議院で3分の1以上の要求で予算委員会開けと言っているのに、そのことは開かなきゃならないのに予算委員会を開かない。衆議院では3カ月以上予算委員会開いてないんですよ。あした党首討論なんていうけど、あんなもの45分間だっけ、1時間か、そんなものの中でまともな議論なんかできっこない。予算委員会で国民がさまざまいろんなことを、疑問に思っていることを答えてこそ参議院選挙に資するわけで、それをまったく逃げ回る、こういう本当に安倍政権っていうのは、ひどいことは前からなんだけども、そういう都合のいいことだけ自分で主張する、都合が悪けりゃ逃げ回る、こういうのをずっとやっている。 　私はだから、あとでおっしゃるのかもしらんけども、不信任決議か問責か、不信任決議当然出すべきだというふうに私は、社民党の党首としては思っています。堂々と、枝野さん、2時間ぐらい演説したほうがいいと思いますよ。そんなものを参議院で問責決議やったってあまり意味はない。参議院の場合は前回もやられたとおり、時間制限かけるわけですよ。問責決議を出した。趣旨説明にも時間制限。そして、その賛成にも時間制限。こんなのまともな安倍政権の功罪を国民に明確にするなら堂々と、私は衆議院の会場で、野党第1党の党首が演説したらいい、こんなふうに思いますし、そのくらい、強い思いをしていました。 　その思いを持ったところに、今、出すとか出さないとかっていう話があるようですけど、そんなものを出さなけりゃ出さないで、ほらやっぱり不信任決議やられたら解散してやるぞと言われたから、それを脅されて、そうやってるんだって言われるんだから。堂々とやったらいい。解散をやるんならやったらいいじゃない、という思いを、この間、持ってきました。特にここ1日、2日。