牧隼利が琉球ゴールデンキングスを退団、自由交渉選手リストに公示「この時間は僕にとってかけがえのないものです」
今シーズンは平均4.0得点、1.1リバウンド、1.4アシストを記録
琉球ゴールデンキングスは6月3日、牧隼利が契約満了となり、自由交渉選手リストに公示されることを発表した。 埼玉県出身、現在26歳の牧は188cm、88kgのポイントガード兼シューティングガード。筑波大学を経て、2019-20シーズンに特別指定選手として琉球でキャリアをスタート。在籍5年目となる今シーズンは57試合に出場し、平均15.48分のプレータイムで4.0得点、1.1リバウンド、1.4アシストを記録。 牧はクラブを通して以下のようにコメントしている。「このクラブに築かれているカルチャーをチームメイト、スタッフ、球団から学び、感じ、体現することに努めてきたこの時間は僕にとってかけがえのないものです。特に沖縄という地でキャリアをスタートできたことは本当に幸せなことでした。どこに行っても引き続き温かい目で見守っていただけたら嬉しいです」 また、クラブは牧に対して「特別指定選手として加入してからこれまでチームのオールラウンダーとしてキングスに貢献してくれました。牧選手のチームメイトを束ねる力や冷静な判断力、そしてひたむきな向上心があったからこそキングスのチーム力が底上げされました。牧選手のこれまでの貢献に感謝し、今後の活躍を心から応援しています」とコメントしている。 ■琉球2023-24シーズンロスターの契約状況(6月3日12時時点) 【継続】岸本隆一、ジャック・クーリー、脇真大 【未発表】ヴィック・ロー、アレン・ダーラム、植松義也、渡邉飛勇、荒川颯、松脇圭志、田代直希、今村佳太、小野寺祥太、アレックス・カーク 【退団】牧隼利
バスケット・カウント編集部