ミラン幹部イブラ氏、補強について「ザークツィーは過去。獲得を目指す選手が1人いるが…」
ミラン幹部のズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が8日、新指揮官のパウロ・フォンセカと共に記者会見に出席し、今夏の補強などについて語った。 プレミアの強豪も来日!欧州サッカークラブ来日情報2024|チケット販売日程・放送予定 5シーズンにわたってチームを率いたステファノ・ピオリ前監督が退任し、ポルトガル人指揮官フォンセカの下で再出発するミラン。退団したオリヴィエ・ジルーの後釜として、ボローニャFWジョシュア・ザークツィーの獲得を目指していることが複数メディアで伝えられていたが、代理人と手数料に関して合意に至らず。オランダ代表FWはマンチェスター・ユナイテッド移籍が迫っていると報じられた。 その後、ミランはスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得へシフトしたことも伝えられていたが、イブラヒモヴィッチ氏が補強に言及。クラブの親会社レッドバード・キャピタル・パートナーズのシニアアドバイザーは、以下のように語った。 「FWについて検討しているが、急ぐつもりはない。移籍市場はは長い。新選手がやってくることは保証する。ザークツィー? 過去のことだ。現在、我々の頭の中には、獲得を目指している選手が1人いる。その名前を言うつもりはない。ザークツィーの代理人に失望したかって? そんなことは全くない。問題を解決する代理人がいれば、問題を作り出す代理人もいる。しかし今回の場合、いずれのケースでもない」 またフォンセカ監督も、そんなミランOBの発言を支持している。 「急ぐのは完璧の敵だ。自分たちが何を求めているのか分かっている。適切なタイミングで、選手が手元にやってくるはずだ。FWが必要なことは誰もが分かっている。このチームに合った特徴を持つFWを探している」