梅林堂で熊谷マルシェ 埼玉ワイルドナイツ感謝祭に合わせ
埼玉パナソニックワイルドナイツ大感謝祭に合わせて6月22日、梅林堂箱田本店(熊谷市箱田)で「熊谷マルシェ」が開催された。(熊谷経済新聞) 【写真】ラグビー神社大祭に参列した選手と関係者 梅林堂箱田本店内にあるラグビー神社(寿康神社)の大祭に合わせて2022年から開かれている同感謝祭。熊谷を拠点に活動するラグビーチームの埼玉パナソニックワイルドナイツがシーズンを通して普段の練習や試合などで地域を元気付け、プレーで楽しませてくれたお礼と慰労を込めて梅林堂が行う。選手の活躍を祈願する神事とゲスト選手のサイン会を行うほか、地域活性化を目的に昨年からは、市内の店が集まる「熊谷マルシェ」も開いている。 当日は市内の和洋菓子店など10店が出店。地酒、地元野菜、ガラス製アクセサリー、ワイルドナイツグッズ、熊谷のご当地かき氷「雪くま」、もち米ときな粉、糖蜜を使った埼玉三大銘菓の一つと言われる「五家宝」などを販売した。応援で地域を盛り上げようと、店主やスタッフらはワイルドナイツのユニホームやグッズを身に着けてブースに立った。 ワイルドナイツからは長谷川崚太選手と今シーズンで現役引退を表明した谷昌樹選手が来場。選手と言葉を交わすことができる「サイン会」には、約250人分の整理券を求めて朝から行列ができた。梅林堂の栗原久直常務は「ファンの皆さまは選手と会える機会を楽しみにしていて、早くも春には開催についての問い合わせがあった。来年に向けて新しい企画も考えていきたい」と話す。
みんなの経済新聞ネットワーク