ガールズアワードにシークレットゲストとして出演した米倉涼子

　女優の米倉涼子（４９）が１９日、千葉市の幕張メッセで開かれたファッション・音楽イベント「Ｒａｋｕｔｅｎ　ＧｉｒｌｓＡｗａｒｄ　２０２４　ＡＵＴＵＭＮ／ＷＩＮＴＥＲ」に参加した。親しかった俳優・西田敏行さんが死去した悲しみを”封印”し「ガルアワ」のシークレットゲストとしての務めを果たした。 ◆米倉涼子、西田さんへの追悼文＆アップした2ショット【写真】 　米倉は後半の午後７時半ごろ、ＣＭに出演している「楽天モバイル」のステージに赤い衣装姿で登場。１１年ぶりに同イベントのランウェイを歩いて、「あ～、緊張した」と笑顔を見せた。 　１２月に公開を控える主演映画「劇場版ドクターＸ　ＦＩＮＡＬ」について「１２年やってきたドクターＸが今回映画となって本当のファイナルとなります」と言及。共演した西田さんが亡くなったことに触れ、わずかに涙声になりながら「西田さんにとってもファイナルの映画になってしまいましたが、劇場版は西田さんもまだまだ大活躍で生きています」とし、「うん」と自分に言い聞かせるように語った上で「思いのこもった映画になっています。ぜひぜひ劇場に足を運んでいただけたら」と観客に呼びかけ、手を振ってステージを後にした。 　西田さんは１７日、東京都内の自宅で虚血性心疾患のため、７６歳で死去。米倉はドラマ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」シリーズで西田さんと長年共演。自身のインスタグラムで「突然の訃報に接し、言葉もありません。悲しすぎて悲しすぎてまだ信じられません」などとつづっていた。 　同イベントは２６回目。アイドルグループ「ＳｉｘＴＯＮＥＳ」の田中樹（２９）がゲストＭＣを務め、「Ｋｉｓ‐Ｍｙ‐Ｆｔ２」の玉森裕太（３４）や女優の奈緒（２９）、お笑いコンビ「紅しょうが」が初出演。モデルでタレントの生見愛瑠（２２）らが笑顔でランウェイを歩き、「乃木坂４６」や「ふぉ～ゆ～」が歌とダンスで会場を盛り上げた。