<僕のヒーローアカデミア>10周年“実写”ショートフィルム 城桧吏&柊木陽太が二人一役 「ヒロアカ」と共に成長した兄弟描く
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんの人気マンガ「僕のヒーローアカデミア」の連載10周年を記念した実写ショートフィルム「Succession」が4月27日、YouTubeで公開された。「ヒロアカ」と共に成長してきたある兄弟を描く約12分のオリジナル作品で、俳優の城桧吏さんが兄ハルト、柊木陽太さんが兄ハルトの中学生時代を二人一役で演じる。 【写真特集】「光る君へ」一条天皇役も話題の俳優が「ヒロアカ」実写フィルムに! 城桧吏の中学時代演じる
ショートフィルムは、「僕のヒーローアカデミア」を放送する読売テレビのアニメーションセンターと東京ドラマ部がコラボして制作された。ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐」などの福田浩之さんが監督を務め、アニメ「僕のヒーローアカデミア」と同じく、林ゆうきさんが音楽を手がけた。10歳になったハルトは、弟カイトが生まれ、自身の10年の成長のそばにはいつも「ヒロアカ」があったと思いをはせる……というストーリー。ハルトからカイトへある思いが受け継がれる。
城さんは「現在放送されている『ヒロアカ』も見ていますし、僕が好きなマンガの企画に携わることができて、とてもうれしく思っています。何度失敗しても何度つらいことがあっても、それに立ち向かっていく心の強さをどう表現できるのかを大切にしました。この作品には、『ヒロアカ』の名言や心に刺さる言葉などがたくさん出てきて、とても勇気をもらえる内容になっていると思います。『Succession』ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!」と話している。
柊木さんは「『僕のヒーローアカデミア』連載10周年記念という特別な節目の作品に関わらせていただきとてもうれしいです。撮影前にマンガを読み、“無個性”の緑谷出久の『“個性”のない人間でもあなたみたいになれますか?』という言葉がすごく印象的でした。周りからできないだろうと言われても、憧れを追いかけて努力をしようとする姿がとてもかっこいいなと思いました」とコメント。