TDS「ファンタジースプリングス」、テーマパークの世界的名誉・THEA賞を受賞
TDRでは4回目の受賞
2024年6月6日にオープンした東京ディズニーシーの8番目のテーマポートである「ファンタジースプリングス」が、テーマ・エンターテイメント協会の制定する2025年のTHEA(ティア)賞のアウトスタンディング・アチーブメント部門テーマパークランド分野を受賞したことが21日、分かった。同賞は、テーマ・エンターテイメント業界で世界的に認知されている名誉ある賞。2025年3月15日、米カリフォルニア州・ロサンゼルスにて授賞式が執り行われる予定だという。 【写真】“総工費3200億円”東京ディズニーシー新ホテルの様子 「ファンタジースプリングス」は「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ディズニー映画を題材とした3つのエリアである「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。グランドオープンから約半年が経過し、多くのゲストが訪れている。 東京ディズニーリゾートにおけるTHEA賞受賞は、今回で4回目。受賞に際し、東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドの代表取締役会長兼CEO・高野由美子氏のコメントは以下の通り。 「この度は、栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。ファンタジースプリングスは、構想から開業まで10年にも及ぶ、オリエンタルランドとディズニー社のこれまでの経験と英知を結集して作り上げた世界で唯一のエリアです。ディズニーの神髄ともいえる物語の世界を現代的に表現し、圧倒的なスケール感で蘇らせました。テーマパークもホテルも、すべて本物にこだわり、一歩足を踏み入れると、類をみない没入感によって作り出されるディズニーファンタジーの世界をお楽しみいただけるエリアとなっています。またハードのみでなく、そこで働くキャストの息吹がエリアをさらに魅力的なものとしてくれています。何度訪れても新しい感動とサプライズをご提供できる場所として、これからもゲストの皆さまに愛される場所であり続けたいと思います」
ENCOUNT編集部