「松葉ガニ」1匹1000万円 初競りで過去最高額 神戸の料理店オーナーが競り落とす 兵庫・浜坂漁港
日本海の冬の味覚・ズワイガニ漁が6日解禁され、兵庫県新温泉町の漁港の初競りでは、1匹1000万円の最高額が付きました。 新温泉町の浜坂漁港では、5日夜から沖に出ていた13隻の漁船が初競りを前に次々と港に戻り、多くのカニが水揚げされていきました。 山陰地方で水揚げされたズワイガニは「松葉ガニ」と呼ばれ、ブランド食材として人気があります。 威勢のいい掛け声とともに、正午から初競りが始まり、重さ約1.2キロのズワイガニを、神戸市の料理店のオーナーが1000万円で競り落とすと、周囲からはどよめきが起こりました。 (競り落とした男性)「今シーズンはどうしても日本一という2人の意向で」「(Q.浜坂のカニは格別?)やっぱり浜坂ですね。ダントツだと思います」 浜坂漁協によりますと、これまでの最高額は2019年の1匹300万円で、1000万円での落札は浜坂漁港での最高額だということです。
ABCテレビ