メディアからの引退を表明していた伝説のライダー・平忠彦氏が今語ることとは?月刊RIDERS CLUB創刊600号記念号発売
バイク月刊誌『RIDERS CLUB(ライダースクラブ)』4月号の特集内容が公開された。 【画像】月刊RIDERS CLUB創刊600号記念号をギャラリーで見る(7枚) 4月号は同誌創刊600号を記念した特別号。巻頭特集には往年のバイクロードレースで世界を熱狂させた伝説のライダー『平 忠彦』が登場し、その時代と今を語りつくす。さらに元世界チャンピオン『原田哲也』とのスペシャル対談、そして世界を代表するジャパンブランド『アライヘルメット』の『新井理夫』との特別対談も掲載している。 『ライダースクラブ4月号 創刊600号記念号』は、2月27日発売(発行:実業之日本社)。定価は1200円だ。
メディアからの引退を表明していた伝説のライダー『平 忠彦』が特別に登場し語った軌跡の40ページ!
老舗のバイク月刊誌『RIDERS CLUB(ライダースクラブ)』の創刊600号記念号が27日に発売され、メディアからの引退を表明していた伝説のライダー『平 忠彦』が特別に登場している。 巻頭特集では1980年代のバイクブームの中心にいた平氏がみたその時代と今をインタビュー形式で掲載。さらに、元世界チャンピオン原田氏とのスペシャル対談やアライヘルメットの代表取締役社長である新井氏との特別対談もはさみつつ、レーシングライダーではない平氏が「今語ること」を40ページにわたり収録されている。 ライダースクラブ4月号はまさに記念号というべき往年のバイク業界の巨人たちが動いた豪華なコンテンツが満載だ。 ────────── ライダースクラブ4月号 創刊600号記念号 概要 ────────── ・2024年2月27日発行・発売 ・編集人:河村聡巳 ・発行人:岩野裕一 ・発行:株式会社 実業之日本社 ・定価:1200円
収録内容(リリースより引用)
1980年代のバイクブームの中心に平忠彦さんはいました。どんなに人気が出ても騒がれても、レーシングライダーとして「自分の仕事はレースに勝つこと」と、「平忠彦」を貫き通しました。そして平さんは、自分がいるべき場所を求めて、今も流されず動き続けています。 親しい関係者との対談をはさみつつ、レーシングライダーではない平さんが「今語ること」を収録しました。 「ムービースターではない。レーシングライダーである」 レースシーンのスタントマン役、男性用整髪料のイメージキャラクター……。それらは「平忠彦」をビッグネームに押し上げ、浸透させました。ですが本人にとって、決して望ましい形容詞ではありませんでした。 大先輩・河崎裕之が見た原石時代 「平はどんどんいい男になっていった」 1983年、当時26歳の平さんと出会った河崎さんは、特別な何かを感じたわけではありませんでした。しかし平さんは、まわりに磨かれるのではなく、自らを高めることで輝きを増していったのです。