「新しいコミュニティのグループLINE、積極的に話しかけるのはアウト?静観するのが賢い選択という理由」
コミック連載『ママトモ同志』第31話! 新しい人間関係、同時にグループLINEも出来上がり、やりとりが始まります。あなたは活発に発言する派? それとも静観する派? 【コミックで読む】グループLINEではしゃべりすぎるのも痛いもの?気を遣うタイプの空回りケースも
山田シャルロッテです。 新たなコミュニティとどんなふうにつきあうか?は、誰しも迷うものです。 こと、保育園や幼稚園の入園ともなると、「自分自身ではなく、子どものためのつきあい」となるので、保護者としての迷いもひとしおでしょう。 昨今では「保護者向け連絡」に、LINEほか、連絡事項用のアプリを使用するケースが増えました。デジタルだと「受け手が時間に縛られずに確認できる」というメリットがあるものの、初動時の反応については「今後の自分の方向性にもかかわるし……」と考えますよね。「読んだことが伝わってればOK」と割り切れる性格の人もいれば、「挨拶程度のメッセージは入れたほうが感じが良い?」と、今回の漫画のママのように、悩んでしまう人もいるでしょう。 「周囲に溶け込むには、挨拶以上の積極的なコミュニケーションもすべき?」「あまりに無愛想なのもどうか?」「気を使ってフレンドリーにしたつもりが、浮いてしまってたら?」……そんな風に逡巡してしまう方へ。 そこまで深く悩まなくても大丈夫だと思います。「保護者向け連絡版」では、「確認だけ」の人も「一言書く」人もいますが、他人の反応を皆が気にするのは、最初のうちだけです。現在のLINEなら、気になる人は「リアクション機能」でポジティブな反応をしておけば問題ありません。 最初に「一言書く」タイプも、だいたい「周囲の反応をうかがいながら、感じよくしたい」とそうしたまでで、特別、自己アピールしたいタイプでもない、という事がほとんどです。そういう人が浮かないように、リアクション、またはスタンプで反応してあげれば、充分でしょう。 デジタルは便利な半面、「いつでも見られる」ので、「反応しなくては!」と気負ってしまうと、けっこう大変。みんな大人で忙しいは同じなので、最初は「今後、最もがんばらないで済む反応」で様子を見るくらいが、ちょうどいいと思います。
山田シャルロッテ