白良浜で熱戦を繰り広げる選手たち（２９日、和歌山県白浜町で）

　和歌山県白浜町の白良浜海水浴場で２９日、第２７回ビーチラグビー白浜大会（実行委員会など主催）が開幕した。６部門に計７５チームが出場し、３コートで熱戦を繰り広げている。３０日まで。 【廣畑選手（熊野高２年）が近畿選抜　高校ラグビー、和歌山の記事はこちら】 　地域経済活性化の一助になることを目的に開催している大会。今年も県内をはじめとする近畿圏のほか、神奈川県、熊本県などの全国各地のチームが出場している。３０日は各部門の決勝トーナメントと子どもの試合があり、午後３時半ごろに表彰式を予定している。 　ビーチラグビーは日本発祥で、アメリカンフットボールとラグビーのルールを合わせたような５人制の競技。タックルがなく、男性チームと女性チームの対戦もある。 　瀧本拓哉実行委員長（３７）は「雨の予報だったが晴れてくれて良かった。日曜日もさまざまなイベントがあるので、大勢に来場してもらいたい」と話した。