清水港から河口湖までアメリカ人夫婦を乗客に「白タク行為」をした疑いでベトナム国籍の男を現行犯逮捕
清水港でいわゆる「白タク行為」をしたとしてベトナム国籍の男が現行犯逮捕されました。逮捕場所は清水港から 100キロ以上離れた山梨県河口湖でした。 船引とわ記者: 「白タク行為をしたとされる男が警察官に囲まれ、現行犯逮捕されました」 道路運送法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む自動車ディーラーの整備士の男(25)です。 男は25日午前8時ごろ、清水港のフェリー乗り場周辺から山梨県河口湖にある大石公園まで、車でおよそ2時間の距離を、国の許可がないにも関わらず、運賃を得る契約を結び自家用車に乗客を乗せた疑いが持たれています。 警察によりますと、乗客はベトナム系アメリカ人の夫婦で、夫婦は仲介者を通じてSNSでツアーを申し込みました。 男は仲介者から運賃を受け取る予定だったということです。 警察は男の余罪や白タク行為の仲介者について、捜査を進めています。 今年度の白タク容疑での逮捕者は今回の容疑者で8人目だということです。