Jリーグに呼びたい? フリーで獲得可能な外国人(10)英2部の伝説的ストライカー! ゴールを量産する仕事人FW
明治安田生命Jリーグは全日程を終え、オフシーズンに突入した。チームを去る選手がいれば、海外から新たにやってくる外国人選手もいるだろう。そこで今回は、23年末に現所属クラブと契約満了を迎えてフリーとなる可能性が高い外国人選手をピックアップして紹介する。
FW:ビリー・シャープ(イングランド) 生年月日:1986年2月5日 今季所属:ロサンゼルス・ギャラクシー(MLS) 今季リーグ成績:12試合6得点1アシスト イングランド2部相当に該当するEFLチャンピオンシップの歴代最多となる130ゴールを決めているビリー・シャープも今冬にフリーとなる。 身長は175cmと決して大柄ではないが、クロスに入る動きが抜群に上手く、ゴール前で結果を残す仕事人タイプのFWだ。キャリアを通して2度も1シーズンで30ゴールを決めた実績があり、これまで所属してきたほとんどのクラブでエースとして活躍してきた。 今夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団し、ロサンゼルス・ギャラクシーに加入すると、12試合で6ゴール1アシストと37歳とは思えない得点力を披露。特に圧巻だったのがミネソタ・ユナイテッド戦で、ハットトリックを達成してチームの逆転勝利の立役者となった。 これだけの活躍を披露しながら今冬にロサンゼルス・ギャラクシーを退団することは確実で、現在はハリウッド俳優ライアン・レイノルズが保有するリーグ2(イングランド4部相当)のレクサムへの移籍が噂されている。EFLで数々の伝説を残してきた百戦錬磨のストライカーは、半年ぶりに母国へと帰還するのだろうか。それとも今夏のアメリカ移籍に続いて、再び国外への挑戦を決断するのだろうか。
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