「私も欲しい」アメリカ行きに悩むスズ子(趣里)、SNSで「うるさいおばさん」が話題
昭和の大スター・福来スズ子が歌と踊りの楽しさを知り、やがて国民的歌手になるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月4日放送の第107回では、アメリカ公演の話が舞い込み、娘・愛子と離れることを悩むスズ子にかけられたある言葉が話題となっている。 【写真】愛子に縋りつかれるスズ子となだめる家政婦の大野 柴本(三浦獠太)がスズ子(趣里)のマネージャーになり2カ月が経った。ある日、作曲家・羽鳥(草彅剛)からアメリカ公演の誘いが。夢のような話に驚くスズ子だが、娘の愛子(小野美音)を連れていけないことを知る。 アメリカ滞在中の4カ月間、愛子と離れ離れになることを悩むスズ子。家政婦の大野(木野花)と羽鳥の妻・麻里(市川実和子)に相談したスズ子は、悩んだ末にアメリカ行きを決断するのだった。 「歌と娘」で悩むスズ子が大野と麻里に相談するシーンが描かれた今回の放送。それぞれの立場からスズ子に助言し、最後には「ごめんなさいね。うるさいおばさんで」「うるせえおばさんで、ごめんだ」と締めくくる2人がSNS上で話題に。 大野と麻里の思いやりある言葉に、「大野さんの反対と麻里さんの賛成の声がスズ子の気持ちを動かしたね」「2人のうるさいおばさんに支えられて、スズ子は幸せだ」「わたしにも、うるさいおばさんがほしい」など称賛の声が相次いだ。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月5日放送の第108回では、アメリカ行きを決めたスズ子だが、すねる愛子を目にし心が痛む。 文/つちだ四郎