豪華絢爛な二の丸御殿の内部が明らかに… 加賀百万石の栄華を極めた江戸時代後期の金沢城をVRで再現 今月16日から一般公開
加賀百万石の繁栄を極めた江戸時代後期の金沢城の様子をコンピューターグラフィックで再現した映像が、今月16日から公開されるのを前に13日、関係者にお披露目されました。 【写真を見る】豪華絢爛な二の丸御殿の内部が明らかに… 加賀百万石の栄華を極めた江戸時代後期の金沢城をVRで再現 今月16日から一般公開 金沢城公園の鶴の丸休憩館で公開された映像は、石川県がおよそ4700万円の費用と半年の期間をかけて制作したもので、江戸時代後期の金沢城の姿がコンピューターグラフィックによって再現されています。特に豪華絢爛とされた二の丸御殿の内部は、金箔が施された襖の障壁画や欄間の装飾など、残された史料をもとに百万石の栄華を極めた加賀前田家の当時の暮らしぶりが緻密に再現されています。 また園内の指定の場所では、専用のアプリを使うことで手元のスマートフォンでも二の丸御殿などの映像を楽しむことができます。 石川県公園緑地課 能登茂和課長 「内装とか、豪華絢爛な二の丸御殿の状況とか、玄関がどの辺にあったとか、こういったところをリアルに感じてもらえれば」 江戸時代後期の様子が再現された映像は、北陸新幹線が県内全線開業する今月16日から金沢城公園の鶴の丸休憩館で公開されます。
北陸放送