「前よりひどいのはドローンで民間人とわかっていて爆弾を落とすこと」来日したウクライナ人女性が日本に避難している娘、孫と7年ぶり再会 ウクライナの今を語る 岩手
しかし、ウクライナの現状について話を聞くと表情が曇ります。 ラリーサさん 「最近は12時間も警報が続いていて、窓のすぐ近くをドローンが飛んだりして、兵士がそれを落とそうとしている」 ウクライナ国内では集合住宅なども攻撃されていて、多くの民間人が犠牲になっています。 「前よりひどいと感じているのは、学校とか幼稚園とかバスとかドローンで民間人とわかっていて爆弾を落としていて大変」 ナターリアさんはこれまで岩手県内で募金活動を行っていて、集まった義援金をウクライナのボランティア団体に送り、発電機の購入費用などにあてられています。 日々、戦争の脅威にさらされているウクライナの人たちにとって、岩手からの支援は大きな力になっているといいます。 ラリーサさん 「支援を感じている岩手の人たちに心から感謝している」 ラリーサさんは今後、北上市のナターリアさんの自宅で1か月ほど静養する予定ということです。
IBC岩手放送