シャマラン監督最新作『トラップ』サイコキラーを追い詰める新たなキャラクター公開
10月25日(金) に公開される映画『トラップ』の新たな場面写真が公開された。 本作は、ゴージャスなアリーナライブの会場を舞台に予測不能の騙し合いサスペンスを描いた作品。「国際的アーティスト、レディ・レイブンのライブに凶悪犯が現れる」。匿名の情報を受けた警察は犯人逮捕のために総力を結集。通路には異常な数の監視カメラを設置し、場内には300人を超える警官を配備、出入り口には武装車まで用意して万全の体制を整える。 【全ての画像】『トラップ』新たな場面写真 一方、大観衆が熱狂する中でただひとりコンサートを楽しめない男がいる。家族を誰よりも愛する良き父であり、勇敢な消防士でもあるクーパーだ。その理由は、世を震撼させている正体不明のサイコな切り裂き魔が、この父親のもうひとつの顔だからだ。 本作最大の見所は、自分に仕掛けられた罠に気づいたサイコキラーと、犯人特定と逮捕を目論むFBIプロファイラーが繰り広げる“究極の心理戦”。巨大アリーナで自分に仕掛けられた罠に気づいたクーパーは、娘には見せないもうひとつの顔で行動を開始する。売店のスタッフに聞き込みをし、体調を崩した女性を押し倒して混乱させ、警察の無線を盗んで次の動きを見定める。場外に配備された武装車のチェックも怠らない。その行動には殺気すら漂う。 新たに公開されたのは、彼の前に立ちはだかるFBIのプロファイラーを捉えた2点の場面写真。犯罪心理分析のプロである彼女は、切り裂き魔の次の動きを先読みして常に的確な指示を出す。クーパーも負けてはいない。無線の交信に聞き耳を立てて次の手を打つ。そして、警官を混乱に陥れるためにクーパーの手が火災報知器に伸びた時、「火災警報に注意」と指示するFBIの声が。常に冷静沈着に行動を予測するFBIが切り裂き魔を追い詰めていく。騙すか、騙されるか。逃げ場なしのライブ中に繰り広げられる“究極の心理戦”がどんな展開を迎えるのか、期待が高まる。 <作品情報> 『トラップ』 2024年10月25日(金) 公開