メーガン妃とヘンリー王子、ジャマイカのレッドカーペットに出席した理由を友人が語る 「君主制の問題とは関係ない」と示唆
今週、ジャマイカで開催された映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE 』のプレミアに出席してニュースを賑わせたメーガン妃とヘンリー王子。君主制に反対し、英連邦からの離脱を計画しているアンドリュー・ホルネス首相と笑顔で一緒に写真を撮り、イギリス国内では物議を醸している。一部のロイヤルコメンテーターからはジャマイカが英連邦から離脱することに賛成している意思表示だという批判の声も上がっている。 【写真】ビューティの天才! メーガン妃のヘア&メイク45連発
しかし2人の友人がその説を否定、2人がジャマイカに行ったのはこの作品を配給しているパラマウント・ピクチャーズのCEO、ブライアン・ロビンスから招かれたからだと主張している。友人は新聞「デイリーメール」のオンライン版に「ロビンス夫妻とは家族ぐるみで交際している。ロビンスが2人をこのプレミアに招待した」と証言。「王子も妃も以前からボブ・マーリーの音楽とメッセージの大ファンだった」ため「喜んで出席した」と話し、君主制の問題とは関係がないと示唆した。
ちなみに王子には最近、写真がらみでもう1つ問題が。「航空界の生けるレジェンド賞」の授賞式に出席、会場でマリオ・マックス・シャウムブルク=リッペ公子と名乗る人物とセルフィーを撮影した。公子はドイツにかつて存在したシャウムブルク=リッペ侯国のプリンスだと主張している。しかしリアリティ番組に出演したり、「富の万能薬」という液体をテレビショッピングで売ったりとロイヤルらしからぬ仕事をしていることから「偽ロイヤル」と批判されることも多い。現在のシャウムブルク=リッペ一族の長であるアレクサンダー公子は「我々の名前をお金儲けのために利用している」と怒りを露わに。ヘンリー王子とマリオ・マックス公子のセルフィーを見て「王子はこの男に近づくべきではない。自分で自分を貶めている」と批判していた。
ロイヤルコメンテーターのシャーロット・グリフィスはニュース番組「GBニュース」でこの写真についてコメント。「ヘンリー王子のチームはこの写真を見て頭を抱えていただろう」「王子にはハリウッドの素晴らしいPRチームがついている。でもチームは王子の振る舞い方のせいでこれが世界最高のイベントにはならないかも、と実感したようだ」。もともとそんなに派手なイベントではなかったが、王子がいかがわしい人物と写真を撮ったことでイメージダウンにつながりかねないと指摘した。それにしても公の場所に出るたびに物議を醸しがちな王子と妃。ジャマイカの首相との写真にもチームは今頃悩んでいるかも。