ハンドボール日本女子、五輪予選3日前に対戦相手が急きょ変更 カメルーンが渡航できず
日本ハンドボール協会は10日、パリ五輪女子世界最終予選(11~14日、ハンガリー・デブレツェン)で日本と12日の第2戦で対戦予定だったカメルーンが渡航に必要な書類手続きを順守できかったため、代わって英国が出場すると発表した。日本にとっては、試合の3日前に対戦相手が変更となる異例の事態となった。 国際ハンドボール連盟(IHF)は規定に従い他のアフリカ大陸の国の出場を検討したが、いずれの国も参加することができなかったため、IHF常任理事会が英国に出場権を与えることを決定したという。 五輪最終予選は4チームによる総当たり戦で、日本は11日にスウェーデン、12日に英国、14日にハンガリー(いずれも現地時間)と対戦。上位2チームが出場権を獲得する。
報知新聞社