韓流ミステリー「毒親<ドクチン>」公開、ゆがんだ母性愛を受けて育った娘の闇を描く
韓国のミステリー映画「毒親<ドクチン>」が、4月6日より東京・ポレポレ東中野ほかで公開されることがわかった。「オクス駅お化け」の脚色や「覗き屋」の脚本を手がけたキム・スインの長編映画監督デビュー作となる。 【画像】「毒親<ドクチン>」場面写真(他11件) 本作は成績優秀な高校生ユリと、彼女に度を過ぎた愛情を注ぐ母へヨンを軸に物語が展開していくミステリー。ある模擬試験の当日、学校に登校せず姿を消したユリはキャンプ場で遺体となって発見される。捜査に乗り出した刑事は自殺の可能性が高いと推測するが、ヘヨンは頑なに認めようとしない。逆に担当教員がユリを呼び出していたことを知ったヘヨンは、その教員を疑い裁判を起こす。事件の捜査が進むうちにヘヨンのゆがんだ母性愛が浮かび上がっていく。 ドラマ「人魚姫」「妻の誘惑」などで知られるチャン・ソヒがへヨン、「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」のカン・アンナがユリを演じたほか、チェ・ソユン、ユン・ジュンウォン、オ・テギョン、チョ・ヒョンギュンが出演。スタッフには「オクス駅お化け」の制作チームが集結した。 ※「毒親<ドクチン>」はR15+指定作品 (c)2023, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED