【競輪】河合佑弥「富山はやっぱり相性がいい」…F1富山「西日本C・報知杯」
◇F1富山競輪「西日本カップ・報知新聞社杯」(28日・2日目) 河合佑弥(29)=東京・113期=が28日、10Rに出走する。 目の覚めるような一撃だった。予選9Rは最終ホームで6番手に置かれる苦しい流れだったが、1センターから踏み上げるとグングン加速。断然人気で逃げた谷和―松村友の大阪勢を豪快まくりでねじ伏せた。「踏み出した瞬間に行ける感覚が久々にあった。富山はやっぱり相性がいい」と初日の上がりタイム9秒5の一番時計に笑顔がはじけた。これでようやく今年初の準決勝に進出。セミファイナルは単騎戦となったが「結構、単騎も好き。確か昨年5月当地全プロを補充で走って単騎で1着でしたよ。その再現を狙います」と強豪相手に一発を狙う。
報知新聞社