パリオリンピック日本代表の大堀彩さん 故郷・会津若松市へ・福島
現役を引退したバドミントンのパリオリンピック日本代表の大堀彩さんは県内ゆかりの地を訪れていて、18日は生まれ故郷に帰ってきました。 「富岡町にまだまだ恩返し」パリオリンピックに出場バド元日本代表 大堀彩さんが現役引退を報告 会津若松市で拍手で出迎えられた大堀彩さん。 大堀さんは、初出場となったパリオリンピックの女子シングルスでベスト8。 現役最後の試合となった12月開催の年間王者を決める国際大会では、銅メダルを獲得し、有終の美を飾りました。 18日は、元選手で母の大堀麻紀さんとともに、出身地の会津若松市で市長や関係者に感謝の思いを伝えました。 会津若松市出身の大堀彩さんは「一番最初にラケットをにぎったのも、この場所で特別な思い入れのある場所。バドミントンの楽しさや私自身がしてきた経験を子どもたちに伝えて、希望としては世界で戦う選手がまたここから出てきてくれたらうれしいと思っている」と話しました。