アーセナル、マンU、ACミランらが興味を示す24歳MF 今季12G14Aを記録するシマンスキにステップアップの可能性
トルコで躍動するMF
フェネルバフチェに所属するポーランド代表MFセバスティアン・シマンスキ(24)はビッグクラブからの関心を集めているようだ。 ポーランドのレギア・ワルシャワとロシアのディナモ・モスクワで活躍した同選手は昨シーズン、フェイエノールトにレンタル移籍をしていた。オランダでは公式戦40試合に出場し、10ゴール7アシストを記録し、リーグ優勝に貢献した。 そして昨夏にトルコのフェネルバフチェに4年契約での移籍を果たしたシマンスキ。着実にステップアップを果たしてきた同選手は今季ここまで公式戦39試合で12ゴール14アシストをマークしており、圧巻の成績を残している。 トルコでも成長を続けるシマンスキには、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、ACミラン、インテルといったクラブが興味を示しており、今夏の争奪戦が予想されていると、『FootballTransfers』は伝えている。 プレミアクラブやイタリアのクラブなど欧州のビッグクラブが注目している同選手。ミランやインテルはオファーを出しているようだが、本格的にマンUやアーセナルといったプレミアクラブとの争奪戦になると資金面で勝てない可能性があるのこと。 現在、同選手の推定の移籍金は2250万ユーロ(約36億円)と考えられており、昨夏のフェネルバフチェへの移籍金が1000万ユーロ(約16億円)弱だったため、2倍近くシマンスキは評価を上げている。さらに同メディアによると、3500万ユーロ(約57億円)ほどの移籍金を提示すれば、フェネルバフチェも売却を視野に入れる可能性があるようだ。 着実に数字を残し、今季も素晴らしいシーズンを送っているシマンスキがわずか1年でトルコを離れる可能性は十分に考えられる。ビッグクラブが興味を示す24歳は今夏にステップアップを果たすのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部