福士蒼汰主演、アラサー男女7人のリアルなラブストーリーが「刺さる」 今から追いつける3話までをプレイバック<アイのない恋人たち>
福士蒼汰が主演を務める、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が2024年の東京を舞台に織り成すラブストーリー「アイのない恋人たち」。2月11日(日)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「アイのない恋人たち」を振り返ってみよう。 【写真】33歳独身の売れない脚本家・真和を演じる福士蒼汰 ■第1話あらすじ 久米真和(福士)は、33歳独身の売れない脚本家。高校時代から一貫して、「一人でも多くの人が、生きる勇気が出るような脚本」を目指し執筆を続けているが、数年前に獲った新人賞を最後に、鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。 ある日、真和は高校の同級生、多聞(本郷奏多)と雄馬(前田公輝)と、15年ぶりの再会を果たす。多聞は一流企業のサラリーマン、雄馬は生活の安定した公務員職に就いていたが、三人そろって独身かつ彼女なし。 真和は愛、雄馬はeye(見る目)、多聞はI(自分)のないアラサーになっていた。そんな現状に嘆くのは雄馬のみ。まともな恋愛経験のない多聞はこの先のビジョンを持たず、「愛」のない真和に至っては、後腐れない関係でいられる相手をマッチングアプリで見つけては、三回会ったら連絡を断つと決め、出会いと別れを繰り返している有様だ。 一方、脱サラしブックカフェを経営する絵里加(岡崎紗絵)は、31歳になる今日まで男性経験ゼロ。店のローンを抱え、引きこもり気味の兄、それを甘やかし続ける母、見て見ぬ振りの父に囲まれた生活の中、恋愛も結婚も自分には縁のないものと諦めている。 ところが、店にやってくる同年代の女性客、奈美(深川麻衣)の積極的な婚活姿勢が絵里加を触発。ほんのお試しのつもりでマッチングアプリに登録してみると、意外にも即、気の合う相手が見つかる。恐る恐る、イケメンなプロフィール写真にほだされ初デートに向かうと、そこに真和が現れる。 初回から恋愛偏差値が低いアラサー7人のそれぞれが抱いている思いが描かれた。真和のかわいい人となりが垣間見えるシーンもあり、現代を生きるアラサーのリアルな思いが詰め込まれた展開となっていた。 ■第2話あらすじ 真和に、連続ドラマの脚本を代理で書くチャンスが急きょ巡ってくる。成功への足がかりをつかみたい真和は、合コンの一件で落ち着きをなくしている雄馬と多聞を横目に、全力で執筆に打ち込もうとする。しかし、絵里加に言われた、「あんたに、人を幸せにする脚本なんか絶対書けないから!」の言葉が頭から離れず、いくら意気込んでもまったく書けない状態に陥ってしまう。 一方、その絵里加は、真和に言い過ぎたことを後悔しつつも、自分からコンタクトを取る気にはなれず、ため息混じりの日々を送っていた。奈美と栞(成海璃子)は、そんな絵里加の様子を気にかけるが、二人にも憂うつな出来事が起こる。 その後も真和の執筆は一向に捗らず、事情を知った愛(佐々木希)から「女の呪い」と揶揄される絶望的な状況が続く。そして迎えた締め切り前夜。1行も書けないまま、愛から強引な呼び出しを受けた真和は、半ば投げやりな気持ちで出かけていく。 2話では行動することで人生に変化が訪れた真和たちの姿に心温まる展開が描かれ、エンディングでは「過去は絶対消えないし、性格も急に変えられないけれど、行動なら変えられる」という真和のモノローグが。これには視聴者からも「心に残る言葉」「勇気が出る」「刺さった」というコメントが寄せられていた。 ■第3話あらすじ 愛が企てた実の息子誘拐計画に巻き込まれた真和は、高校卒業後の愛の人生と、自身の育児放棄が原因で息子に会わせてもらえない現状を知る。罪の意識と後悔にさいなまれつつ、償い方がわからずに苦しむ愛。 雄馬(前田公輝)は持ち前の妄信かつ猛進ぶりを発揮し、奈美を運命の人に認定。“eye=見る目”のなさを危ぶむ真和を尻目に、早くもプロポーズしそうな勢いで初デートに出掛けていく。同じ日、真和は、マッチングアプリで知り合った女性とは3回以上会わないという“愛”のない自分ルールを破り絵里加との4回目のデートへ。 残る多聞も栞から誘いを受けるが、“I=自分”をなくして他人に合わせる煩わしさから断ってしまう。そんな多聞も雄馬の強引さには敵わず、奈美に会わせたいという呼び出しに応じて渋々出かけることに。指定の場所は絵里加のブックカフェ。そこには、絵里加と会っていた真和だけでなく、奈美に呼び出された栞もおり、気まずいながらも、合コンで会うはずだった6人が対面を果たす。 第3話では男性経験がない絵里加が真和への恋にとまどいつつも止められない気持ちがが描かれ、絵里加に扮した岡崎の自然体な演技にも注目が集まっていた。とまどいつつも恋の歩みを進めていく様子の絵里加が真和とどう向き合っていくのか今後が気になる展開となっている。