影山拓也、玉三郎・演出舞台で初の単独主演「僕の中で宝物になる」
アイドルグループ、IMP.の影山拓也(26)が22日、京都市下京区の京都鉄道博物館で行われた音楽劇「星列車で行こう」(7月27日~8月19日、京都・南座)の取材会に出席した。 影山にとって初の単独主演舞台は、歌舞伎俳優の坂東玉三郎(74)が演出を手掛け、「ハゲタカ」シリーズなどの作家、真山仁が脚本を担当して、乗ると夢を見つけられる伝説がある列車を舞台に繰り広げられる若者たちの姿を描く。 IMP.が所属するTOBEの「滝沢(秀明)さんと2年前に『何か作りましょうか』って話し合いがあって、今回出してくださった」と玉三郎。 「滝沢さんは僕らに対して事細かくものを語らない方。今回も『影山、出るからよろしくね』って」と滝沢社長から言葉少なに主演を伝えられた影山は、「素直にうれしい気持ちと驚きがすごかった。玉三郎さんのもとでお芝居をさせていただくのは、これからも僕の中で宝物になる」と言葉を弾ませた。 本格的な稽古はこれからだが、すでに数回の本読みと立ち稽古に参加。 「歌の稽古をさせていただいたんですけど、声の出し方とかを厳しく指導していただいた。お忙しくされているのに、僕1人に真剣に向き合ってくださってうれしかった。何としても舞台を成功させようという気持ちが高くなりました」と、早くも演出家・玉三郎に心酔している。 8月23日から26日まで名古屋・御園座でも上演。