「チャンピオンになりたいかどうかは我々次第だ」 アルバレスが “残された2つのタイトル”獲得へ意気込み
シーズン終盤にチームを救えるか
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはプレミアリーグとFAカップのタイトル獲得に向けた意気込みをクラブの公式サイトにて語った。 2連覇を目指したCLはラウンド8にてPK戦の末にレアル・マドリードに敗戦してしまったシティ。敗戦後はショックを隠せていない選手らも多かったが、その後のFAカップ準決勝では接戦の末、勝利を収めタイトルへの望みを繋いだ。プレミアリーグも前人未到の4連覇の可能性も残しており、残り6試合に全勝すればアーセナルやリヴァプールの影響を受けずに優勝を決めることができる。 そんななか、アルバレスは優勝できるかどうかは自分たち次第だと語り、難しい試合を控えるシーズン終盤へ向けて、闘志を燃やしている。 「我々には再びチャンピオンになるチャンスがある。あと2つのトロフィーを獲得できるので、プレイすることに興奮している。CLで負けたので難しい一週間だったが、準決勝が残っていたので、FAカップの決勝に進みたかった」 「自分たちのゲームプランを実行できれば、すべての試合に勝つことができるし、チャンピオンになりたいかどうかは我々次第だ。負けられないから強くならないといけない。チャンピオンになりたければ、すべての試合に勝たなければならない。一生懸命働き、謙虚で、勝つためにプレイしなければならない」 アルバレスはここまで公式戦48試合に出場し16ゴール13アシストをマークしている。ケビン・デ・ブライネ不在時は10番として、アーリング・ハーランド不在時はCFとして躍動。主力選手がいない中でもチームを勝利に導いてきた選手の1人だ。 しかしデ・ブライネとハーランド復帰後はプレイ時間も限られ、最近はゴールから遠ざかっている。ブライトン戦はハーランドの欠場をペップ・グアルディオラが明言しており、アルバレスが最前線を務めるだろう。シティが残された2つのタイトルを獲得するためにはアルバレスが再度輝きを放つことが必要となるが、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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