西武、渡辺久信監督代行が連勝で立て直し 交流戦はカード勝ち越し発進 武内夏暉が好投
◆日本生命セ・パ交流戦・中日0―3西武(30日、バンテリンドームナゴヤ) 西武は2試合連続の零封勝ちでカード勝ち越しを決めた。 ■蛭間執念のヘッドスライディング【動画】 打線は初回、平沼翔太の二塁打、4番に起用された蛭間拓哉の中前打などで1死満塁となり、岸潤一郎の遊ゴロの間に1点を奪って先制した。 先発の武内夏暉は序盤から安定した投球を続け、中日打線を封じた。5回は自らがバントを処理した際の悪送球で1死一、二塁のピンチを招いたが、その後を無失点に封じた。 前回登板した19日のソフトバンク戦では完封目前の9回に左脚がつって降板したが、その影響を感じさせない好投を見せた。武内は5回2/3を無失点に封じ、救援陣もリードを守った。 西武は28日の中日戦から松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信監督代行が指揮を執っていた。
西日本新聞社