「刑事司法を支える仕事に関心を!」検察官や弁護士らが高校生向けセミナー 福岡市
FBS福岡放送
若い世代に法曹界への関心を高めてもらおうと、現役の検察官や弁護士らが仕事の魅力を伝えるセミナーが開催されました。 1日午後、福岡市博多区で開かれた刑事司法セミナーには、県内の高校生49人が参加しました。 現役の検察官、弁護士に加えて、警察官や保護観察官らが、仕事を志したきっかけややりがいなどについて高校生に話しました。 また、いわゆる「闇バイト」による強盗傷害事件を題材に、事件発生から逮捕・起訴され、裁判で判決を受け更生するまでの流れについて、それぞれの専門家が役割を説明しました。 ■参加した高校2年生 「自分は弁護士に憧れてて今日参加しました。保護観察官や矯正などの職員の話も聞けていいなと思った。」 セミナーの主催者は「実際に働く人たちと直接交流することで、刑事司法に関わる仕事に関心を持ってほしい。」と話しました。